たった1つの「黒い点」

例えば、想像してみてほしい。

 

目の前にA4サイズの白い紙があります。

 

 

その紙に1つだけ1㎝の「黒い点」があったら

あなたはどこを見ますか??

 

 

「白い紙」を見ますか?

 

 

 

それとも

 

 

「黒い点」ですか?

 

 

 

 

 

 

 

私の生き様をブログ初回に

お話させて頂きました。

 

小学3年にイジメにあい、

それ以来人と話が出来なくなり

 

中学2年の文化祭での出来事を境に

人間不信に陥り現実逃避に走り、

二度と人と関わらないと決めました。

 

 

 

その後に起きた出来事があります。

 

 

 

 

それは

 

 

 

 

 

「学級問題」

 

 

 

 

 

 

私の学校では、1時間のみ時間をとり

クラスで問題になってる課題を1つあげて

解決する時間がありました。

 

 

 

とある日の

学級問題のテーマ。

 

 

 

 

 

 

「秋山さんが話を全くしないこと」

 

 

 

 

私はご飯も休み時間もいつも1人でした。

(今ではよく学校へ行けてたなと思います)

 

 

学級問題の話の内容は全く覚えていません。

 

 

ですが、

 

 

「人と話をしない」

「1人でいること」

 

 

 

これは

 

 

クラスメイトにとっては

 

 

 

 

私は「黒い点」だった。

 

 

 

 

 

今では

クラスメイトの温もりが痛いほど

分かります。

 

 

 

 

人と話が全く出来なくなった私と

少なからず話がしたいと

思ってくれた人がいたということ。

 

 

 

当時は分かるわけもなかった。

 

 

 

 

 

人なんてみんな居なくなれ!!

人はみんな敵だ!!!

 

 

 

 

・・・と、本気で思っていたほどです。

 

  

 

 

ただ、

「黒い点」だったからこそ

 

 

 

「目立っていた」からこそ

 

 

起きた出来事。

 

 

 

 

白い紙に

たった1つの黒い点。

 

 

 

 

「白い紙」を見た人も

 

「黒い点」を見た人も

 

 

どちらも悪いとは思えません。

 

どちらも見方があります。

 

 

 

私は当時「黒い点」になれたことを

今では誇りに思っています。